ウガンダの新聞 2021年7月28日 セキトレコ釈放

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ニュービジョン紙 2021年07月27日 紙面版

セキトレコは日本へ人身売買で行った、警察

オリンピックの出場権がないのを知りながら、セキトレコを日本に渡航させているため、不正の疑惑を調査している、との記事。また、関係者がまだ日本にいるため、彼らがウガンダに帰国した後で調査するとあります。

 

ニュービジョン紙 2021年7月28日 紙面版

警察、セキトレコの長期拘束に関し説明

マネーロンダリングの可能性の疑いがあるとの記事。調査対象になっているスポーツ協会の関係者からセキトレコの口座への振込みがあった、出場権のないまま渡航させたことから、同協会の役員を人身売買で調査している、他の選手は選手村に滞在したが、セキトレコは市内のホテルに泊まっていた、など書かれています。

 

インディペンデント紙 2021年7月26日 

重量挙げ選手、ジュリアス・セキトレコが不正容疑で拘束と捜査課トゥイネ

https://www.independent.co.ug/weightlifter-julius-ssekitoleko-held-for-suspected-fraud-cid-twine/

出場権のない選手を渡航させたことで、スポーツ協会を調査している、その関係者としてセキトレコを拘束している、調査が続く中彼を保釈するなど書かれています。本来職員1名に選手5名のところ、選手25名職員が31名が同行しているともあります。セキトレコは、職員からオリンピック出場を確約されていた、直前になって出場できないことを知り、ホテルを出て日本で働こうと思った、同行していたコーチは本来の彼のコーチではない、金額に関しての言及がないものの、同協会から手当てを受け取っていた、ホテルを出て妻にテレビやお土産を買いたかった、とのことです。

 

NBS局 2021年7月28日

釈放後、セキトレコの発表

釈放後の現地語のインタビューです。政府に責任はない、自分を大会に連れて行った関係者に責任がある、大統領にも感謝している、これからも競技を続けたい、なにか商売を始めて母に家を立ててあげたい、などなど話しています。700万シリング(約2千ドル)を政府から受け取り、公金横領の容疑が持たれているとの質問に関しては、セキトレコが一言二言答えていますが、スタジオの声を被せて、聞こえないように編集してありました。他の動画も見ましたが、この部分は編集されていました。捜査の関係でしょうか。インタビューにはお母さんが同席していて、神様、弁護士、警察関係者に感謝の意を伝えています。お母さんが家で、スイカ、パイナップル、チキンシチュー、食用バナナを準備していると発言すると、皆が喜ぶというほのぼのとしたインタビューでした。

 

 

 

 

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