こぼれ話 ベナン

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お喋り中毒1
一緒に仕事をしていた人がよく話す人だった。余りにもうるさいし、他のスタッフまで巻込むので、話さないようお願いした。そうしたら電話をかけて話し始めた。電話も止めてくれるようお願いしたら、今度は歌い始めた。
感想:お喋り中毒だと思った。歌には参ったと思った。

お喋り中毒2
歌も禁止したところ、ひたすら携帯でメッセージを打ち始めた。読書を進めようかと思ったが、話しかけてはいけないと思って止めた。
感想:話し始めるきっかけを与えてはいけないと思った。

トマトジュース1
ベナンはとても暑く、毎日炭酸飲料を何本も飲んでいた。これではいけないと思い、健康的な飲み物を探そうと思って、スーパーに行った。トマトジュースを買った。1リッターボトルを2本買った。ホテルに戻って、コップに注いで飲んだ。塩辛かった。その後たくさん水を飲んだ。
感想:こんな塩辛いトマトジュースは初めてだと思った。全く健康的でないと思った。

トマトジュース2
塩辛いトマトジュース、2リッターをどうにか消化しようと思い、水筒に入れて日中持ち歩くことにした。温度が上がって膨張するのか、水筒を開ける度に、水筒の口からトマトジュースが飛び散った。
感想:散々だと思った。近い将来、日中に水筒でトマトジュースを持ち歩ける方法を編み出そうと思った。

エレベーター
チェックアウト当日、スーツケース3個を転がしながら、エレベーターに乗った。先着の方いて、ハローと言おうとしたら、相手がボンジュールと言って、でもやはりハローと言ってしまって、その後ボンジュールと言った。
地階に着いた。スーツケースを出すのに時間がかかると思ったので、お先にどうぞと合図をした。相手も私にそうした。再度、私が相手にそうした。相手がまたそれを断って、私が先に降りた。相手は私がスーツケースを全部降ろすのをずっと待っていた。
感想:降りやすい方から降りたら良いのに、と思った。今までにも何度かあったけど、先に降りたら負けになるゲームでもやってるのかと思った。

 

 

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