アフリカはどこの国もネット通販が急成長しているようですが、ウガンダでも本当に何でも持ってきてくれるようになりました。プロパンガス、20リッターのミネラル・ウォーター、15キロ入りのドッグフードなど重たいものは、運ぶ手間が省けて楽ですし、電化製品もいわゆるレア物を求めて町中を探し回る必要がなくなりました。欲しいものをネットで見つけて、自宅まで持ってきてもらう、本当に楽ちんです。
今回、利用したのは薬局の通販でした。残念ながら、オンライン・ショッピングのサイトがないので、携帯メッセージのWhatsAppを使って、こんな薬が欲しいですと伝えると、こんな薬があるよと商品の写真が送られてきます。で、欲しいものが見付かったら、値段を聞いて、住所を伝えて家まで持ってきてもらいます。支払い方法は現金のみでした。
ウガンダを含め、アフリカの国はとにかく薬局が多く、医者にかかるお金がないのが理由なのですが、薬局の窓口で薬剤師に症状を伝えて、薬を処方してもらうのが一般的です。検査なしでの処方は、本当は良くないと言われていますが、金銭的な理由で、皆体調を壊したら先ずは薬局に行きます。要するに、薬局には何らかの病気の発症者が常にいるわけで、あまり行きたくない場所でもあります。
因みに、今回あせもの薬と伝えたら、三つの商品の写真が送られてきて、その一つを持ってきてもらいました。で、ちゃんと効きました。症状の深刻な時は医者に診てもらうのが一番ですが、軽い症状の時にはとても便利なサービスです。