我が家の犬 「アボカドの盗み食い事件」

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毎朝、起きて先ずやることは、犬の糞掃除。犬のトイレに転がっている犬の糞をちりとりで回収して、専用のゴミ箱に入れます。

毎日、犬の糞を見るので、犬の健康状態が良く分かるわけですが、食べたものもよく分かります。アフリカで外飼いといっても、庭先に野生動物が出てくることもなく、基本的に人が与えた餌だけを食べるのですが、どう見ても今日は違うという日があります。

我が借家の庭には大きなアボカドの木があって、樹高はきっと10メートルほどで、常にアボカドがなっています。犬がアボカドを食べない方が良いことは知っているので、地面に落ちたアボカドは直ぐに回収するようにしています。ただ、アボカドが木から落ちる時間を選んでくれる筈もなく、夜間に木から落ちてくると、それが犬のおやつになってしまいます。

朝、糞を回収する時、明らかに糞の量も感じも違うことがあって、汚い話ですが、見たからにアボカドを食べましたという感じの大量の糞を見付けることもあり、それは入ってはいけない芝生に入ったことも意味し、幸い犬の健康に異常が出ていないものの、朝からうんざりします。

この糞はアボカドで間違いなしとなるのですが、この糞の感じから君は昨晩アボカドを食べただろうと犬に詰問をしてみたところで、犬君は知らんふりですし、糞の感じで飼い主である私は君が昨晩アボカドを食べたことに気付いているんだよ、と人間語で話しても犬君は理解してくれません。

大家さんの植えた木を切ることはできないものの、このアボカドの盗み食いをどうにかしようとなり、庭になっているアボカドの実は全て撤去しようと思ったのですが、アボカドを食べたいという意見も出たため、毎週1回門番君に木に登ってもらい、収穫できそうなアボカドは全て収穫してもらい、門番君にはその一部を持ってもらうことは話が付きました。

私のいない時に木に登っていたようなのですが、その日台所には大量のアボカドがあり、数えてみたら38個。門番君や出入りする人が既に持って帰っているだろうことを考えると、50個近く収穫していることになります。

取り敢えず、これで犬がアボカドを食べてしまうことは当分ないのでしょうが、当分毎日我が家の食卓にアボカドが載ることになるのでしょう。若い頃はその食感が駄目で、アボカドは好きではなく、年と共に好きになってきたとはいえ。あと1ヶ月くらい毎日アボカドを食べることになりそうです。

 

 

 

 

 

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