アフリカでも、出入国におけるコロナ関連の規制は日々変わっていて、ワクチン接種証明書があれば入国可能、ワクチンを接種していてもPCR検査が必要、2回ワクチンを接種していればよし、などなど変化しています。
その中、今週、私が利用したのは、出発国がウガンダ、到着国がガーナの便でした。
現在、この2カ国共に2回ワクチンを接種していれば、出入国ともにPCR検査は不要です。念のために、今回利用する航空会社の事務所に電話したところ、到着から48時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明書が必要とのこと。
手持ちの情報に確信がなくて、責任もとりたくないから、厳しい方の規制を伝えておこう、くらいの考えだったのでしょうか。この情報は間違っていると確信しつつも、渡航中に同じような人に出会って、同じようなことが起きて、足止めを食らう可能性もあると思い、念のためにPCR検査を受けました。因みに、私は常に最悪中の最悪を想定して準備をすることにしています。
はて、結果は如何にと思いつつ、エンテベ空港に向かいましたが、無事ガーナに入国できました。今回、どの空港でも見せたのはコビッド・カードのみでした。因みに、何を言われても対応できるように、ワクチン接種の証明書、コビッド・カード、PCR検査の陰性証明書を3つの書類を準備していました。
コビッド・カードが黄熱病のイエロー・カードの同様の役割になっているようでした。今まで、イエロー・カードのみを提出していたところ、コビッド・カードも一緒に提出します。
目まぐるしく変わるコロナ関連の規制には理解しがたいものも多いものの、コビッド・カードが最終的な手法になりそうな印象を受けました。