アフリカの旅 エチオピア航空、「キネマの神様」、「るろうに剣心最終章The Final」

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最近、西アフリカに行くことが重なり、その度に利用したのがエチオピア航空。トラブルがトラウマになってエチオピア航空を好まない方を時々見かけますが、私は大きなトラブルは一度のみで、いつも抵抗なく利用しています。

私の拠点ウガンダのエンテベ空港からエチオピアのアディスアベバ空港は2時間の飛行で、この区間の機体はほぼ間違いなくボーイング737-800(B738)です。アディスアベバ空港から西アフリカは飛行時間が5時間ほどで、機種はボーイング787か777が多く、最近は毎回787に当たっています。

この区間の飛行で嬉しいのは、日本語の映画が観られることです。飛行時間は5時間なので、頑張れば2本観ることができます。コロナの影響で日本に行くのが大変な中、こうやって日本の映画が観られるのはちょっとした楽しみです。しかも、今回は月またぎの出張で往復で違う映画を観ることができました。

で、今回観た映画は「キネマの神様」と「るろうに剣心最終章The Final」の2本、両方とも本当に面白い映画でした。「キネマの神様」はさすがの山田洋次監督で映画らしい映画という感じで最後まで面白かったです。ただ、やはり志村けん主演を観てみたかったなと思いました。(沢田さんすみません。)

「るろうに剣心」は先ず驚いたのがWBの文字で、時代劇をハリウッド資本で制作しているのにびっくりしました。非現実的なド派手なアクションの連続に圧倒されました。何度か出てくる主人公の全力ダッシュがとても格好良くて、帰ったら思い切り全力ダッシュしようと思っていたのですが、いつものランニングコースには通勤や通学の人が多く歩いているし、私も犬を連れていて、50手前の私がムキになって全力で走りづらい環境・状況なので未だにできていません。

あと、悪役の金髪の適役の準主人公も格好良かったです。あとで調べたら、千葉真一さんの息子さんなんですね。彼の台詞で英語の字幕付きで、「Battousai」と何でも出てきて、何のことかと思っていたのですが、抜刀斎ということだったんですね。見終わって、ネットで調べてやっと分かりました。しかし、日本の時代劇映画もハリウッド資本で撮るとこんな派手に撮れるんだなとエンターテイメントとしてとても面白かったです。

この2本が復路で観た映画で、往路にも日本語の映画を観ていたのですが、何の映画だったか全然思い出せません。それくらいこの2本が強烈でした。おそらく加齢は原因でないと思います。

 

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