ウガンダの新聞 レプトスピラ症

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2022年7月18日 イースト・アフリカ紙、タンザニアがレプトスピラ症の流行を確認
Tanzania confirms outbreak of leptospirosis – The East African

原因不明の病気でタンザニアにて3名死亡と日本でも報道されたようですが、死因の病名が判明しました。レプトスピラ症でした。

実は、この病気は私自身感染発症した経験があります。その時も病気の原因が分からず、医者はマラリアと誤診して、大変な思いをしました。3週間39度の熱が続き、肝臓が機能しなくなって見事なほどの黄疸が出ました。幸い、英国人の医師がレプトスピラと診断してくれて回復しました。

今回のタンザニアのできごとを聞いて、やはり診断が難しい病気なのかと感慨深い思いでした。また、あのタイミングで英国人の先生がちゃんと診断してくれていなかったら、私も死んでいたでしょうから、文字通り命の恩人という思いを更に強めました。

下記が当時書いたブログです。良かったら読んでみてください。

レプトスピラ症1

因みに、この後で病気が完治せず、日本に帰国したら肺結核も発症してしまい、合計で半年ほど闘病していました。当時はガンマ値もビリルビンも生きているのが不思議なくらいな数値だったようで、脳にも影響があったようで、いろんな方にご迷惑をお掛けしました。この場を借りて、再度お詫びいたします。

下記はレプトスピラと診断してくれた病院です。その時にお世話になった主治医は引退されていますが、ご健在と聞いています。
The Surgery Uganda – Health Facility

 

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