
いろいろと話題になっている映画「白雪姫」を観てきました。
感想は、普通に面白かった、というところで、なぜもこう世間が大騒ぎしているのは理解できないくらい、普通に面白い映画でした。
当たり前ながら、50代男性の私は白雪姫に何の思い入れもなく、白雪姫、シンデレラ、赤ずきんちゃんなどのお話しは、だいぶ前に「イントゥ・ザ・ウッズ」を観た時に既にごっちゃになっていて、白雪姫ってどんな話だったかなと思い出しながら、この映画を観ました。今回の映画の脚本は、古典としての白雪姫ではなくて、現代に合わせた創作物語になっているのでしょう。ポリティカル・コレクトネスという意味合いで素晴らしい物語だということではなくて、小人も毒リンゴも継母も出てきて、こういう白雪姫もありなのでは、くらいに思いました。
あの時代背景で、黒人の登場人物が出てくることには違和感もあるのですが、周辺のウガンダ人に話しを聞くと、ああやって黒人が出てくるのは嬉しいらしく、そうなのであれば、それもありかなと思います。
いろんなサイトで低評価を受けているようですが、映像もきれいですし、映画としては普通に面白かったです。