ウガンダの常識

絞らない洗濯物 ウガンダの常識

絞らない洗濯物

ウガンダではまだまだ洗濯機は普及していないから、服でもベッドシーツでも全て手洗い。物干し竿があれば物干し竿に、なければ木や芝生の上に広げて乾かす。当然、脱水機もないので、手で絞るのだが、軽く絞って水のしたたる洗濯物を干す。なぜ、ちゃんと絞らないのだろうか。1.湿度が低いから絞らなくても乾く。確かに、…
レストランでの頼み方2 ウガンダの常識

レストランでの頼み方2

なぜ、1時間もかかるのかが、理解できた。しかし、多くの日本人には耐え難い長さだ。さて、どうしよう。1.出来上がっているものを頼む注文する前に、キッチンの中で何か予め準備されているものがあるかを聞いてみる。シチューとかカレーとか作っておいてある場合もある。それなら温めるだけだから、そんなに待たなくて済…
レストランでの頼み方1 ウガンダの常識

レストランでの頼み方1

以前、1回の食事を得るのに必要な労働時間はきっと短いと書いたが、レストランで頼むと意外にも時間がかかる。1食1時間。これは1食にかける休み時間の長さではない。レストランで注文してから、テーブルに食事が運ばれてくるまでの時間だ。食べる時間は含まれていない。カンパラでは殆どないが、地方都市のレストランで…
記憶と記録 ウガンダの常識

記憶と記録

今回は、記録と記憶について。同じ質問をしたのに、今日と明日で回答が違う場合がある。その日の天気に関しての質問に対しての回答であれば良いのだが、それがその人の誕生日に対するものだったら問題である。人間は、全てを記憶することはできないから、記録する。皆さんのパソコンには相当な量の記録が残されているだろう…
ラウド・スピーカー ウガンダの常識

ラウド・スピーカー

ラウド・スピーカー、これは絶対にウガンダの常識である。アフリカの常識といってもいいかもしれない。これだけ、水道、電気などのインフラがないといわれながらも、ウガンダではどんな田舎町に行っても、ディスコがある。大きな都市くらいなら、屋内の内装までデザインしているような、それより小さな町なら野外ディスコが…
通信言語と社会の形態 ウガンダの常識

通信言語と社会の形態

ウガンダの現地語の通訳を通して、ウガンダ人とお話をすることがあるが、これがなかなかの至難の業である。その背景を考えてみた。”文脈”は、特定の人々のみによって理解される、共有されるものと、定義する。ウガンダ全体を、言語的に見ていくと、大部族3つ、部族語53、それぞれの言語の方言、などに分けられる。その…
一食当りの労働量 ウガンダの常識

一食当りの労働量

ウガンダ国内を移動していると、昼間から井戸端会議に盛り上がっている風景が良く見られる。これが日本人には不勤勉に映ることがあるようだ。”なぜ、彼らは働かないんですか”、“彼らには職は、収入はないのですか”などなど。朝から夕方まで、月曜から金曜なり土曜まで、毎日働き続けるのは先進国の人たちだけではないだ…