カテゴリー: ウガンダの常識

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住所は「1111カンパラ」

「日本から連絡していた友人に会いに行こうと思いタクシーに乗ったら、運転手に郵便局に連れて行かれて、会えませんでした。どうしたら良いでしょう。」 ウガンダへ来たばかりの日本人から、そういう相談を受けたことがある。手渡れた紙…

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アフリカ社会の「建前」と「本音」 言語編2

前回、「建前」の英語、「本音」の現地語と書いたが、今回はその英語を更に分けてみようと思う。 言語は、その言葉の国や地域の文化を背負っている。だから、ある特定の言語で話すときにその言語のもつ文化を無視することはできず、その…

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早下げの術

以前にレストランで1時間待たされると書いたが、今回は素早いサービスについて。あくまでも「早下げ」であり、「早引き」でも「速下げ」でもない。 その唯一素早いサービスとは、お皿を下げるタイミングだ。メニューを持ってくるのも、…

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アフリカ社会の「建前」と「本音」 言語編

ウガンダの国語は英語である。英語という外国語が国語となっている。行政も全て英語で行われ、法律も英語で書かれている。しかし、彼らの第一言語は、それぞれが育った地域で使われている現地語・部族語だ。この外国語で国語である英語と…

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アフリカ社会の「建前」と「本音」

日本人には「本音」と「建前」があって分かりにくいなどと言われていたが、アフリカの社会にもそれは存在する。日本のそれよりももっと複雑で、差が大きいように思う。 なぜ「建前」と「本音」を使い分けるのだろうか。それは、アフリカ…

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ウガンダ英語 発音編

今回はウガンダ英語の発音編。 ウガンダに国語として導入されている英語だが、もともとは外国語である。英語にある発音が自分の母国語(部族語)になかった場合はどうするのだろうか。苦労してその英語発音を習得するか、部族語でそれに…

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ウガンダ英語

ウガンダが独立して、45年ほど経つ。当初は英国人に直接教えてもらった英語も独自の変化を遂げて、ウガンダ英語ができつつある。地元の言葉の直訳であることが多く、地元の言葉の文脈を持った英語が使われている。一部の例を紹介する。…

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南国で履くコーデュロイ・パンツ

ウガンダで売られている服や自動車の大半は中古品だ。自分たちが使用したものを、再販するのではなく、外国で使用された中古品を新規に輸入して販売されている。もったいないとか、古いものを大事にする文化はない。新品が買えないから、…

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挨拶はチャイナ

チャイナ、チャイナ。ウガンダに来てから何度そう呼ばれたことか。いちいち数えていないけど、千とか2千回ではないと思う。毎日3回でも、365日と10年間で、1万回を超える。実際には、1日百回呼ばれる日もあるのだから。 ウガン…