ウガンダの常識

ウガンダのラジオ ウガンダの常識

ウガンダのラジオ

ウガンダのラジオは、時代を超えて良い音楽を提供してくれます。というか、最新の音楽をリスナーが知らないので、アメリカの流行とシンクロさせる必要がなく、局の人の好みで古い曲も時々掛かります。最新ネタに困って、古いのを流していることのほうが多いのかもしれません。70年代まで遡ると、さすがに私も現役で聞いて…
ウガンダ英語「スウィート」 ウガンダの常識

ウガンダ英語「スウィート」

ウガンダ英語で「おいしい」を訳すと、「スウィート(sweet)」になる。食事中の人に、「それおいしい?」という意味で「Is it sweet? 」と尋ねる。アイスクリームなどデザートを食べている時だけでなく、白米、お野菜やお肉を食べている時でも、「それおいしい?」は「Is it sweet?」と尋ね…
手強いウガンダ人 ウガンダの常識

手強いウガンダ人

ウガンダ人は手が強い人が多い。強いと言っても腕力のことではなく、手の平が熱に対して強いのだ。日本人なら、手に大やけどを負いそうな熱い物でも、平気な顔をして素手で触ったりする。以前、料理をしていて、メイドに使い終わったフライパンを渡そうと思って、とってが半分くらい余るように持って、ちゃんと取りやすいよ…
ビニール帽 ウガンダの常識

ビニール帽

ウガンダは降水量がとても安定している国なので、当然雨も定期的に降ります。しかし、ウガンダ人は傘を持ち歩きません。準備をするという文化がないので、仕方がありません。雨が降れば、1時間でも2時間でも雨宿りをします。待つのは平気ですし、お隣さんとのお喋りに花が咲くこともあります。それでも、雨の中を歩かない…
ウガンダ英語 フレーズ編1 ウガンダの常識

ウガンダ英語 フレーズ編1

Tomorrow but one意味:(気が向いたら)明日。明後日説もあり。使用例:「(今日できる仕事を明日に先延ばしにして)よし明日やろう、Tomorrow but oneだ。」私の思うところ:要するに、やりたくないということ。He is just sitted (seated.説もあり)意味:怠…
時間を守らない権利 ウガンダの常識

時間を守らない権利

アフリカ人に向かって、「時間を守りなさい」というのは、彼らの文化の否定になるだろうか。外国人にそう発言する権利があるだろうか。「時間を守る」、一見当たり前のように見えるが、奥の深い問題だと思う。「時間を守る」ことは、誰から見ても当たり前のことで、良いことであるように見えるが、「時間を守ってこなかった…
アフリカ社会の「建前」と「本音」 法律編2 ウガンダの常識

アフリカ社会の「建前」と「本音」 法律編2

前回、法律に関する「建前」と「本音」について書いたが、それを象徴する事件、しかし私の書いた良い面とは全く違う側面を見せる事件が起きた。ニワトリ泥棒がリンチされて、一人亡くなり、二人目は警察によって救出されたとあるが、恐らく重体だろう。http://www.newvision.co.ug/D/8/19…
アフリカ社会の「建前」と「本音」 法律編 ウガンダの常識

アフリカ社会の「建前」と「本音」 法律編

前回、ウガンダという国家の形成は、自らの選択したものではなかったことについて書いたが、今回は法律に関して。ウガンダにはウガンダの法律がある。しかし、それは自らの手で書かれたものではない。これだけ多くの部族と言語がある中、全ての人達に支持されるものを作るのは不可能に近いだろうから、外部から持ち込んだ法…
チキン、お願いします。 ウガンダの常識

チキン、お願いします。

ウガンダの食文化。豆を煮込んだものを、マトケと呼ばれる食用バナナを蒸したものか、トウモロコシの粉をこねたものにかけて食べる。お金に余裕がある時は、豆の代わりに、お肉を炒めてトマトと一緒に煮込んだものを掛ける。基本的に、これが365日続く。都市に住む裕福な人達は、外国料理のレストランに行くこともしばし…
アフリカ社会の「建前」と「本音」 国家と部族編 ウガンダの常識

アフリカ社会の「建前」と「本音」 国家と部族編

1984年ガンダ王国が英国の保護領となり、1986年にブニョロ、トロ、アンコレ、ブソガも英国の保護領となる。同時期に、ヨーロッパにてベルリン会議が開かれ、アフリカをどう分割するかが話し合われ、地元民の意見は反映されないまま、地図上に線が引かれていった。そして、ウガンダは他のアフリカ同様独立運動を経て…